テコンドー国際指導員

2006年7月22日、高知県テコンドー協会の会長でもある私は韓国、ソウル市 にある国技院(クッキウォン)で日本では7人目といわれるテコンドー国際指導員としてのライセンスを取得いたしました。

この国際指導員としてのライセンスは、将来、オリンピック五輪のテコンドー国際審判になるための足がかりとなるもので、この取得はその世界審判に成るための第一歩ともいえます。私がテコンドーを始めてから8年目にしてこのライセンスを取ることができました。 とにかく、この国技院でのライセンス取得のための研修内容は緻密で授業はすべて英語。朝8時から夕方6時まで、午前中は、指導員としての指導マナーや取り組み姿勢などを学び、午後からは実技指導とそれこそ一時も気を抜けない指導者研修でした。 また、今回のライセンス取得には、世界各国から70名が集結し、認定率は50%とのことでした。


テコンドーを普及推進するために作られた国技院はソウル市江南区に敷地面積1.3025平方メートル、建坪2369.73平方メートルの規模を持つテコンドーの殿堂。
建物内には世界テコンドー連盟(World Taekwondo Federation)事務局や3000人が収容できる宿泊施設と講義室、食堂などを備え、韓国内はもちろん世界各国から訪れるテコンドー選手たちの育成と高段者たちの昇給審査、テコンドー指導者の養成、テコンドー海外普及事業などを推進しています。

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